スープにご飯を入れて、おじやにして食べるともっと美味しくいただけます。
スープにご飯を入れて、おじやにして食べるともっと美味しくいただけます。
全国的な猛暑が続く中、ここ三島も例外なく毎日最高気温が35℃を超える日々が続いています。体調管理に気を付けながら、野菜の生育を助けるため、農作業に出ています。
作業は主に夏野菜の収穫、畑の草の管理に加えて、秋冬野菜の計画と準備を進めています。
夏野菜は、三島名物の馬鈴薯を8品種(メークイン、シャドークイン、レッドムーン、グランドペチカ、キタアカリ、普賢丸、アンデスレッド、いんかのめざめ)栽培し、収穫しています。また、ナス、ピーマン、トマト、キュウリが生育中。
畑の草は、この時期、成長がとても速いので、野菜の管理と同じくらい草刈りに時間をかけないといけません。
秋冬は、バイカモ米や三島そばに加えて、キャベツ、ブロッコリー、大根、枝豆などを収穫予定です。
さて、先日7月14日(土)は、西麓市場と沼津市ジャンボひものセンターで開かれた直売会に、出店しました。
この日、ジャンボひものセンターには、約300名が来場。
お客さんは、店頭に並べられたカラフルな馬鈴薯や、葉野菜、ミニトマト、かぼちゃを手に取り、購入していかれました。
普段はお店に野菜を届けるばかりで、消費者との対面販売の機会がなかなかありませんが、お客さまや飲食店の方など他の出店者とも交流ができて、また「美味しい野菜をつくろう!」と日々の農作業へのモチベーションが上がりました!
7月24日~7月26日、台湾の國立雲林科技大學より
助教授の陳さんが視察にいらっしゃいました。
初日の午前中は三島の街中を散策して頂きました。
日中の気温は36度越えていたので源兵衛川の中を歩き、
涼みながら見て回りました。
三島市が平成30年度地域行政懇談会の参加者を募集しています。
三島市長とも意見交換をすることができる貴重な機会です。
皆さま是非ご参加をお願いいたします。
以下、三島市のホームページより抜粋
【テーマ】
市政全般(参加者が重要だと思われること)、または、10年後の三島市(こうなったらいいなと思うこと)
【コーディネーター】
MIJBCセンター理事長・前牧之原市長 西原茂樹 氏
電話又はメールで8/8(水)までに、下記事項を三島市行政課にお知らせください (参加希望日、氏名、住所、年代(30代、40代・・・等)、電話番号)。
・電話 983-2615
・メールアドレス gyousei@city.mishima.shizuoka.jp
※応募者多数の場合は選考
詳しくは、下記、三島市のホームページをご参照ください。
平成30年6月10日午後1時30分から2時15分まで、平成30年度のグラウンドワーク三島の「通常総会」が開催されました。
平成29年度は、本法人が平成4年9月に設立されて以来25周年目の年であったことから「市民力を磨き、水の街・三島の魅力アップに貢献」を目標に、多様な活動に取り組みました。まず、記念事業としては「日韓バイカモ国際サミット」を平成30年2月24日に開催して、今後とも、韓国江華島バイカモ委員会や韓国ナショナルトラストとの環境交流事業を継続していくことを確認しました。
また、3月19日にブラジリアにおいて開催された「世界水フォーラム」で、源兵衛川の「世界水遺産」登録の伝達式が行われ「世界かんがい施設遺産」登録との「ダブル登録」は世界初の快挙となりました。農業事業では、平成29年7月に「株式会社アグリライフ三島」を設立し、農業経営の推進体制を強化すると共に、平田地区でハウスを確保してトマトの水耕栽培を始め、三島米となる「バイカモ米」の生産販売を拡大しました。また、新たな販売先の開拓と梅名地区でのハウスの確保などの規模拡大に取り組みました。
なお、三島駅南口再開発事業に関しては「市民検討会」の開催や西街区の監査請求の支援、東街区での新たな再開発計画の提案など、三島の魅力アップへの新たな提案を行いました。
平成30年度は、「活動・組織の基盤強化と発展的挑戦」を目標として、農業事業を中心とした「NPOビジネス」の強化を進めていきます。御園地区の耕作放棄地の確保・活用や日本たばこ産業株式会社から提供を受けた米の新品種活用による「三島米」ブランド開発、未利用ハウスを活用した果樹栽培、農業公園計画の事業化など、若手農業者の雇用を含め「稼ぎ・儲けられる」農業経営の成功モデルの確立に取り組みます。なお、引き続き、南口の再開発事業に関わる活動は継続して、御殿川と源兵衛川・三島梅花藻の里をつなぐ新たな街歩きの「回遊性計画」実現に向けての提案・実現を進めていきます。
その後、「講演会」が開催されました。
本会がこれまでに開催してきた講演会としては、参加者も多く、プレゼンの内容も、「大変充実したもので分かりやすい・参考になった」と大変好評でした。
「そばつくり隊」では、箱根西麓地域でそば・小麦作りを行い、援農による遊休農地の利活用に取り組んでいます。2005年度は三ツ谷地区約2000m2で蕎麦栽培を行い、約80kgの収穫がありました。
源兵衛川は、三島市立公園楽寿園・小浜池を起点として、住宅密集地の中を流下し、最下流の中郷温水池に達する、全長1.5kmの農業用水路で、「水の都・三島」を代表する湧水河川です。
かつては美しい水辺空間が保たれていた源兵衛川は、1960年代から、都市化・工業化の進展や生活環境の変化に伴う湧水の減少が進み、渇水期には家庭雑排水の垂れ流しやゴミの放置により水辺環境が悪化し、汚れた川のシンボルになってしまいました。
そこで、ふるさとの原風景・原体験を取り戻そうと多くの市民が立ち上がり、市民・NPO・行政・企業とがパートナーシップを組み、身近な環境改善を進める新たな市民運動であるグラウンドワーク活動に取り組み、この活動をきっかけとして、グラウンドワーク三島実行委員会(現NPO法人グラウンドワーク三島)が誕生しました。
地域住民の声をもとに、グラウンドワーク三島が関係者相互の調整役となって、8つのゾーンからなる親水施設が整備され、お互い同士が協力し合いながら源兵衛川の水辺環境の再生に努力しました。整備事業終了後も、「源兵衛川を愛する会」等、地域住民の手によって生態系を守り育てる地道な環境改善活動が続けられています。
その結果、ホトケドジョウ(環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠB類、静岡県レッドリスト絶滅危惧ⅠA類/県東部)、ミシマバイカモ(環境省レッドリストⅡ類)をはじめ、ゲンジボタル、カワセミ等が自生するようになり、都市中心部を流れる河川としては、他に類をみないほどの豊かな生態系をもつ水辺自然空間が再生・復活しました。
夏場には、子どもや大人が川遊びに興ずる、市民の憩いの場にもなっています。
■源兵衛川・中郷温水池の登録歴
三島市「街中がせせらぎ事業」の委託を受け、湧水が枯渇し湿地状態になっていた蓮沼川(宮さんの川)の上流部に水を流し、人工的なせせらぎを作り、ホタルが成育できる水辺環境を作りだそうと、グラウンドワーク三島が三島ホタルの会等の専門的なアドバイスを受け、地域住民とともに建設しました。 |
現在は、地域の方々による定期的な清掃や、三島ホタルの会の管理により、ゲンジボタルの発生が見られるようになりました。
現在は、地域の方々による定期的な清掃や、三島ホタルの会の管理により、ゲンジボタルの発生が見られるようになりました。
湧水の減少と水質悪化によって市内の川から姿を消した水中花・三島梅花藻(ミシマバイカモ)を復元、育成するために、1995年に(財)佐野美術館所有の湧水池を借り、増殖基地・観光スポットとして環境整備を行いました。
現在では三島梅花藻を源兵衛川などに移植し、原風景の再生を進めています。
グラウンドワーク三島は、住民・企業・行政のパートナーシップを仲介することを通して、「水の都・三島」の原風景を再生し、子どもたちに受け継いでいくことを目指す特定非営利活動法人(NPO法人)です。「右手にスコップ、左手に缶ビール」を合言葉に、みんなで協力して身近な環境改善に取り組んでいます。